このポストは中学、高校英語の復習。
1. 英語の形容詞の名詞化
1)形容詞+ness
kind ー> kindness
親切な、親切だ、は形容動詞。 親切が名詞で、 名詞<親切>+な / だ、が形容動詞。また<親切>は漢語だ。これは、日本語での一つのパターン。
lazy ー> laziness lazy の一語の形容詞は日本語にない。Taro is lazy. は普通<太郎は怠 (なま) け者だ>になる。また Taro is lazy. は習慣の<太郎はなまける>でもいいが<太郎はよくなまける>が<太郎は怠 (なま) け者だ>に近い。laziness は<なまけ>になるが、動詞<怠ける>の連用形の体言 (名詞) 用法。<なまけ>だけではあまり聞かない。太郎の怠けはひどい。
crazy ー> craziness crazy の一語の形容詞は日本語にない。Taro is crazy. は普通<太郎は気ちがいだ>になる。<太郎はく狂っている>、<太郎は頭がおかしい>とも言う。<頭がおかしい>は句とも一文ともいえる。似たようなのに、Taro is hungry. <太郎はおなかがすいている>がある。
<太郎は気ちがいだ>は
親切な、親切だ、は形容動詞。 親切が名詞で、 名詞<親切>+な / だ、が形容動詞。
に似ているが<気ちがいな>という言い方はない。
hungry.の名詞形は hunger で hungriness もあるが、意味、使い方が違う。
angry.の名詞形は anger。 angriness もあるが、意味、使い方が違う。
ugly には anger, anger のような名詞がない。
ugliness the quality or state of being ugly - Webster
日本語では
ugly=みにくい 形容詞 ugliness=みにくさ で <みにくさ>は the quality or state of being ugly に近い。
pretty ー> prettiness
pretty は<かわいい>、<うつくしい>で形容詞。a pretty woman <はかわいい女性>、<うつくしい女性>で問題ない。<きれいな / だ>は形容動詞。prettiness は<かわいさ>、<うつくしさ> 。<きれいさ>はあまり聞かない。 <うつくしい>には beautiful ガあるが、これは名詞 beauty に形容詞語尾 <+ ful> ガついたもので、後で取り上げる。
cozy ー> coziness
cozy は<心地よい>、部屋のことを形容する場合が多いので<居心地がいい>になるが、こうなると一語の形容詞ではなくなる。<よい>、<いい>は純形容詞だが<心地よい>どうか。住みよい>も同じようなことが言える。cozinessは<居心地がいいこと>だが、<居心地のよさ>とも言える。coziness はあまり聞かない。
lonely ー> loneliness
lonely は語尾が<-ly>だが、副詞で歯なく形容詞。とネット辞典では<寂 (さび) しい, 孤独な>と出てくるが<さび)しい>は心情で lonely はもっと客観的だ。 lonely =<さび)しい>は間違いだろう。<孤独な>、<一人ぼっちな / の>がいい。lone という形容詞がある。昔 Loan Ranger というアメリカのテレビドラマがあったような気がする。loan も<孤独な>、<一人ぼっちな / の>で<さび)しい>の意は全くないと言っていい。loneliness の方はネット辞典で < 孤独(感), 寂しさ>と出てくるが、loneliness はなぜか<寂 (さび)しさ>でもよさそう。さらには<わびしさ>という解説もある。
loneliness ILongman)
lone‧li‧ness J7 /ˈloʊnlinɪs/ [名] 《U》
1 孤独(感), 寂しさ• a sense of loneliness 孤独感
• He spoke of his loneliness. 彼は孤独感を訴えた.
2 わびしさ
• the loneliness of the big city 大都会に暮らすわびしさ
• the loneliness of life without him 彼がいない生活のわびしさ
3 人里離れていること
happy ー> happiness
happy
は大和言葉の<しあわせな / だ>と漢語を使った<幸福な / だ>があるが、いずれもが形容動詞。happiness は<しあわせ>でも<幸福>でもいいが、大和言葉が好まれ、多く使われるようだ。中国語では簡易ネット辞書では<快乐的>とでてくるが、日常生活ではほとんど聞かない。<快乐 (的)>は
Happy Birthday, Happy New Year
の訳語として使われる。生日快乐。新年快乐。 开心 も happy と出てくる。これが日常生活では一番使われる、I am happy = 我开心 でいい。幸福も使われるが日常生活ではほとんど聞かない。
good ー> goodness
good は<よい>、<いい>で形容詞。名詞形は<よい ./ いいこと>以外に簡潔な<良さ>がある。<形容詞+さ>は普通程度を表わすが、<よさ>は<よい ./ いいこと>、<よい ./ いいところ>もわ表す。問題は英語の goodness で、これはほとんど<Oh my goodness!>として使われる。簡易ネット辞書では
goodness= 善良さ
と出てくるが、His goodness = 彼の善良さ、いいところ
というのはほとんど聞いたことがない。だがこの意味で通じるだろう。
bad ー> badness
bad は<悪い>で形容詞。badness はほとんど聞かないが<悪い状態>、<悪さ>、<ひどさ>。<悪いこと>は<悪、あく>で evil という語がある。
ill ー> illness
illness は病気。形容詞の ill は He is ill. で<彼は病気だ>。an ill person <病気な人>ではな<病気の人>。一方 a healthy person は<健康な人>、<元気な人>で<健康の人>、<元気の人?とはいわない。この違いは難しい。<健康な / だ>、<元気な / だ>は形容動詞。<病気の人>の<病気の>は形容動詞の語尾変化ではなく、<病気>+属性を示す助詞<の>と解釈する。<病気だ>は<病気>+断定の助動詞<だ>。断定の助動詞<だ>は問題があり、この説明マヤカシとも言える。中国語では<有病>。<病気の人>は<病人>で、日本語でも<病人>と言い、<太郎は病人だ>と言える。
sick ー> sickness
これは上の<ill ー> illness> に準じると言えるだろう。イギリス人は ill を、アメリカ人はsick を多くく使う。
mad ー> madness
bad は普通<気が / 頭が狂っている>と文、句で表される。hungry = お腹 (なか) が空いている、thirsty = のどが渇 (かわ) いている、の類だ。漢語を使って<気ちがいだ>とも言える。a mad person は<気ちがい>そして<気ちがいな人>、<気ちがいの人>とも言わす<<気ちがい>ですます。madness は<気ちがい>はダメで<気ちがい状態>。漢語を使って<狂気>と言える。
full ー> fullness
full は普通<いっぱいな / だ>と訳される。<いっぱい>は<一杯>で漢語。だが中国語の<一杯>は<コップ一杯分の水>の<一杯>で full の意味はない。<いっぱいな>、<いっぱいだ>は形容動詞。<一杯>が名詞で、 名詞<一杯>+な / だ、で形容動詞。
small ー> smallness
small は<小さい>で形容詞。smallness は<小さいこと>でいいが、<the quality or state of being small >にならって<小さいという状態、程度>とも言える。日本語では<小ささ>という言い方がある。これは形容詞の語幹、<小さ>+<さ>でパターン化されていて、汎用性がある。<小ささ>は<小さい (ことの) 程度>の意が強い。これもパターン化されていて、汎用性がある。
big ー> bigness
large ー> largeness
big は元の英語、large はラテン語由来 ( Latin larga, feminine of largus “ample, generous” - dictionary.com)。使い分けを考えた人は少ないだろう。副詞をつけて
very big, extremely big, enormously big, extraordinarily bigvery large, extremely large, enormously large, extraordinarily large
としてもほぼ同じような大きさだろう。 だが名詞形の bigness と largeness を比べてみると、bigness は大きいこと、 largeness <大きいこと>というよりは<大きさ>だ。簡易ネット辞典でチェックしたところ、<bigness =巨大さ>と出てきた。
一般にサイズを言うのに、日本語では<大きさ>といい<小ささ>とは言わない。これは、これから出てくる
長い 短い広さ 狭さ
高さ 低さ
深さ 浅さ
速さ 遅さ、のろさ
多さ 少なさ
でも同じようなことが言える。
long ー> length, longnesswide ー> width, wideness
high ー> height, highness
deep ー> depth, deepness
以上の四つは共通したところがある。
長い -> 長さ、長いこと高い -> 高さ、高いこと
広い -> 広さ、広いこと
深い -> 深さ、深いこと
に相当するが、英語で寸法を言う場合は特徴があり
10 meter long (10 meter length ではない、以下同じ)10 meter high
10 meter wide
10 meter deep
英語の試験に出てきたら、注意しよう。
wide は単に<広い>というよりは <幅が大きい>(幅が広い、とはあまり言わないようだ)。反義語はどうか?
短い -> 短さ、短いこと
低い -> 低さ、低いこと
狭い (せま) い -> 狭さ、狭いこと
浅い -> 浅さ、浅いこと
英語の方は
short -> shortnesslow -> lowness
narrow -> narrowness
shallow -> shallowness
で length, width, height, depth に相当する語がない。
これからして、英語の形容詞の名詞化で、形容詞+ness は汎用性が高いと言える。
多さ 少なさ
many ー> manyness
manyness はほとんど聞かない、見ない。
Webster
<the quality or state of being many>とあるが、むしろ<manyness>という語があった場合の説明に見える。<the quality or state of being xxx(形容詞) >は<of being xxx(形容詞) + ness>は辞書の解説で頻繁に出てくる。<xxx(形容詞) である状態, 程度>と訳せよう。
日本語では
多い -> 多さ、多いこと
日本語では質問するときに
どのくらい長い?
どのくらい高い?
どのくらい広い?
どのくらい深い?
で長さ、高さ、広さ、深さを聞くことになる。英語も同じで
How long ?How high ?
How wide ?
How deep ?
many も
How many ?
でいいが、日本語では
どのくらい多い?
はダメ。 <どのくらい多い?>は<Aと比べてBはどのくらい多い?>で比較になる。<どのくらい長い?>も場合によっては、このような比較になる。
どのくらい長い?
どのくらい高い?
どのくらい広い?
どのくらい深い?
は普通の本語では
長さはどのくらい?高さはどのくらい?
広さはどのくらい?
深ささはどのくらい?
と言うだろう。これも
多さはどのくらい?
は何か変だ。
a few ー> fewness
少ない ー> 少なさ、少ないこと
fewness はほとんど聞かない。a few は数えられるモノ、コトに使い、数えられないモノ、コト、量には使えない。量には
a little ー> littleness
が使われる。<little> には<小さい>の意味もあり、<a little girl>は<小さい女の子>。<女の子>は数えられる。したがって<littleness>には<量の少なさ、少ないこと>と<小ささ、小さいこと>の意味がある。
enough ー> enoughness
十分な ー> 十分さ、十分にあること
<十分な / だ>は形容動詞。<十分>は漢語由来で、中国語には<形容動詞>の類はない。<十分>の二語だけで<十分な>の形容詞、<十分さ、十分にあること>の名詞になる。日本語でも<だ>のない<これで十分。>といういいかたがある。漢語二字がみなこうなるかtというとそうではない。
これで満足 (だ) 。 <満足なxx>はある。
これが平和 (だ) 。 <平和なxx>はある。
これが悲惨 (だ) 。 <悲惨なxx>はある。
彼が臆病 (だ) 。 <臆病なxx>はある。
これが戦争 (だ) 。 <戦争なxx>はない。
これで終了 (だ) 。 <終了なxx>はない。
これは失敗 (だ) 。 <失敗なxx>はない。
彼が犯人 (だ) 。 <犯人なxx>はない。
great ー> greatness
"Make America Great Again" (MAGA)
の great は形容詞で<偉大な>だが、ここでは to make があって<偉大にする>。英語と日本語ではズレがある。日本語では<偉大な>は<偉大な / で>形容動詞。<偉大なアメリカ>と言える。greatness は<偉大さ>。
2)形容詞+ty
able ー> ability
acid ー> acidity
active ー> activity
brutal ー> brutality
complex ー> complexity
continuous / continual ー> continuity
(continuous と continual の違いに注意)
cruel ー> cruelty
difficult ー> difficulty
generous ー> generosity
long ー> longevity (長寿)
necessary ー> necessity
novel (目新しい、形容詞) ー> novelty
original ー> originality
possible ー> possibility
probable ー> probablity
prosperous ー> prosperity
rigid ー> rigidity
special ー> specialty
simple ー> simplicity
stupid ー> stupidity
抽象的な語が少なくない。高校英語か。
3)形容詞+th
true ー> truth
上で取り上げたが
long ー> length
wide ー> width
high ー> height
deep ー> depth
strong ー> strength
英語では少ないが母音交代があるものがある。
2. 英語の名詞詞の形容詞化
1) 名詞+full
beauty ー> beautiful
peace ー> peaceful
skill ー> skillful
pity ー> pitiful
regret ー> regretful
pain ー> painful
thought ー> thoughtful
2) 名詞 + less
care ー> careless
meaning ー> meaningless
<名詞 + less>は初めの
1. 英語の形容詞の名詞化
1)形容詞+ness
に似たところがある。<+ness>と<+less>で韻を踏む。