最近レトリック副詞のポストをシリーズで書いているが、中国語の<还>、英語の still と比べて、これに相当する日本語<まだ>についていろいろ書いている。いろいろ書いているうちに、ある発見をしたので忘れないうちにまとめておく。
日本語では<まだ>と対比されるのは<もう>で、株式投資の極意とされる名言に
まだはもうなり、もうはまだなり。
というのがある。<まだはもうなり、もうはまだなり>は10年前に (2013年) このタイトルのポストを書いている。読み返してみたが文法的なことはあまり書いていない。
<まだ>と<もう>を対比させた例文を作ると
<まだ>が肯定、<もう>は否定
(存在)
まだある ー もうない
まだいる ー もういない
まだ半分ある - もう半分ない、もう半分しかない
まだ言いたいことがある ー もう言いたいことはない
期日までまだ日数がある ー もう期日まで日数がない
出発までまだ一時間ある ー もう出発まで一時間しかない
(行為、動作)
まだする ー もうしない
まだしている ー もうしていない
まだ来る ー もう来ない
まだ行く ー もう行かない
まだ走る ー もう走らない
まだ走っている ー もう走っていない
未だ泣く ー もう泣かない
まだ泣いている ー もう泣いていない
まだ寝ている ー もう寝ていない
まだ動いている ー もう動いていない
(状況)
まだできる ー もうできない
まだ忙しい ー もう忙しくない
天気はまだいい ー 天気もうよくない
天気はまだ悪い ー 天気もう悪くない
まだ十分ある ー もう十分ない (不足だ)
(状態、形容)
まだ太っている ー もう太っていない、もうやせている
まだ強い ー もう強くない、もう弱い
まだ弱い ー もう弱くない、もう強い
まだ悪い ー もう悪くない、もういい
まだ具合が悪い ー もう具合は悪くない、もう具合はいい
まだ劣っている ー もう劣っていない
まだ負けている ー もう負けていない
まだ生きてる ー もう生きていない (死んでいる)
まだ早い ー もう早くない、もう遅い。
まだ若い ー もう若くない、もう年寄りだ
まだ新しい ー もう新しくない、もう古い
まだゴールまで遠い ー もうゴールまで遠くない
<まだ>が否定、<もう>は肯定
(存在)
まだない ー もうある
まだいない ー もういる
まだ半分ない - もう半分ある
まだ半分しかない - もう半分 (も) ある
(行為、動作) (状況)
まだしない ー もうする
まだしてない ー もうしている
まだ来ない ー もう来る
まだ来ていない ー もう来ている
まだ行かない ー もう行く
まだ行っていない ー もう行っている
まだたりない ー もうたりている
まだ飲みたりない ー もう飲みたりている
まだ不十分だ(否定内容)ー もう不十分でない
まだ十分でない ー もう十分だ
まだ始まっていない - もう始まっている
まだ終わっていない - もう終わっている
まだ雨はやんでいない ー もう雨はやんでいる
まだ日は昇っていない ー もう日は昇っている
まだできない ー もうできる
まだできていない ー もうできている(状態、形容)
まだ暖かくない ー もう暖かい
まだ太っていない ー もう太っている
まだ強くない ー もう強い
まだ悪くない ー もう悪い
まだ具合は悪くない ー もう具合は悪い
まだ劣っていない ー もう劣っている
まだ負けていない ー もう負けている
以上は、私だけかもしれないが、見事な対比に見える。
基本的には
<まだ>は肯定で使うと継続、残存、存在、<もう>は否定で使うと非継続、(継続の) 終了、不存在、不足示す。
一方<まだ>は否定で使うと未達、未完、不十分、不足、<もう>は肯定で使うと終了、達成、完了、十分、充足を示す。
なので上のような対比になる。
(注)
行為動詞の場合、継続は何種類かある。
太郎はまだ来る (来る状態が継続している) ー 太郎もう来こない(継続して来る状態は終了してる)
太郎はまだ来ていない (来ていない状態が継続している) ー 太郎もう来ている(来なていい状態は終了している)
太郎はまだ来ない (来ない状態が継続している) ー 太郎もう来る(未来、来ない状態は終了する)
彼はまだ走る (継続する意思、未来) ー 彼はもう走らない (継続する意思、予定は終了している)
彼はまだ毎日走る (習慣、繰り返しする) ー 彼はもう毎日は走らない (習慣、繰り返しは終了している)
彼はまだ走っている (走っている状態が継続している) ー 彼はもう走っていない (走っている状態は終了している)
( これはおもしろい発見で、<まだ>がない場合、日本語の<現在形>は、太郎は来る (一般叙述) 、太郎は毎日来る (継続、習慣)、 太郎は明日来る (未来) となる 。ー 別途検討 )
だが、基本的には上の規則は変わらない。
漢語を使ってみると
まだ継続、残存、存在している ー もう継続、残存、存在していない
まだ未達、未完、不十分だ ー もう未達、未完、不十分ではない(達成、完了、十分)
でつじつまが合う。
もうなり、もうはまだなり。
をこれで解釈すると
継続は終了、終了は継続なり。
続くは終わりなり、終わるは続くなり。
となる。
ーーーーーー
追加
いろいろ調べたり、例文を作ったりしてみりと、ややこしいもの、よくわからないものが続々と出てくる。
まだダメだ(内容的に否定) ー もうダメではない(もういい)、 もうダメというわけではない (内容的に肯定)
まだダメではない(内容的に肯定) ー もうダメだ(内容的に否定)
まだ早い ー もう早くない、もう遅い。
まだ早くない(ダメ) ー もう早い(ダメ)
<早い>は <達成、完了>まで遠いので (未達、未完) 。<未達、未完>の否定は<達成、完了>になってしまう。<まだ早い>はいいが<まだ早くない>ダメ。
まだ若い ー もう若くない、もう年寄りだ
まだ若くない(ダメ) ー もう若い(ダメ)
これも<早い>と同じで、<若い>は <達成、完了>まで遠いので(未達、未完)、<まだ若い>はいいが<まだ若くない>はダメ。
まだ新しい ー もう新しくない、もう古い
まだ新しくない(ダメ) ー もう新しい(ダメ)
まだ子供だ ー もう子供でない、もう大人だ
まだ子供ではない(ダメ) ー もう子供だ(ダメ)
まだ年寄りだ(ダメ) ー もう年寄りではない(ダメ)
まだ年寄りでない ー もう年寄りだ
<年寄り>は達成とも言えるので、<まだ年寄りではない>は未達と言えるが、<まだ年寄りだ>はダメだ。一方<もう年寄りだ>は<未達、未完ではない>なのでは問題ない。
まだ大人だ(ダメ) ー もう大人ではない(ダメ)
まだ大人でない ー もう大人だ
以上ででよさそうだが、反例がある。
まだ早くない(ダメ) ー もう早い(ダメ)
英語に直すと
not yet early - already early
さらに直すと
not yet early enough - already early enough
回り道だが、これを日本語にもどすと
まだ十分早くない ー もう十分早い
開始は午前十時だ。我々は到着までまだ十分早くない。 ー もう十分早い
まだ若くない(ダメ) ー もう若い(ダメ)
まだ子供ではない(ダメ) ー もう子供だ (ダメ)
まだ年寄りだ(ダメ) ー もう年寄りではない(ダメ)
強力な若返りの薬を毎日飲んでいるが
まだ若くない ー もう若い
まだ子供ではない ー もう子供だ
まだ年寄りだ ー もう年寄りではない
まだ新しくない(ダメ) ー もう新しい(ダメ)
古い家を新しい家のようにフォームしているが
まだ新しくない ー もう新しい
これは、たとえば
強力な若返りの薬を毎日飲んででいるが
まだ若くない ー もう若い
を例にとると、<強力な若返りの薬を毎日飲んででいる>目的、目標は<若返り>だ。
この<若返り>の目的、目標に対して
まだ若くない は未達
もう若い は達成
で説明がつく。つまりは基本文法法則
<まだ>は否定で使うと未達、未完、不十分、不足、<もう>は肯定で使うと終了、達成、完了、十分、充足。
に合うのだ。
まだ生きてる ー もう生きていない (死んでいる)
まだ生きていない(ダメ) ー もう生きている(ダメ)
<生きる>は<死ぬ>を完了とすると、<生きる>は <完了>まで遠いので(未完)。<まだ生きてる>はいいが<まだ生きていない>はダメ、の説明でいいか。だが、<まだ十分生きていない>という言い方がある。
まだ死んでいる (ダメ) ー もう死んでいない(ダメ)
まだ死んでいない ー もう死んでいる
<死ぬ>は完了とみなせれ、継続しない。<死に続ける>はだめ。したがって、これも
<まだ>は肯定で使うと継続、残存、存在、<もう>は否定で使うと非継続、終了、不存在、不足示す。
が適用され
まだ死んでいる (ダメ) ー もう死んでいない(ダメ)
なのだ。
だが、これも反例が可能だ。
彼に強力な起死回生の薬を飲ませたが
まだ死んでいる ー もう死んでいない、もう生き返っている
<まだ>は肯定で使うと継続、残存、存在、<もう>は否定で使うと非継続、終了、不存在、不足示す。
なのだが、起死回生の薬を飲ませた目的は<生き返らす>ことで、
まだ死んでいる ー 未達
もう死んでいない、もう生き返っている - 達成
まだ十分生きていない ー もう十分生きている
まだ十分生きている (ダメ) ー もう十分生きていない (ダメ)
これは<十分生きる>が達成、完了とみなされる。そして、<十分生きる>は継続しない。上の基本的法則
<まだ>は肯定で使うと継続、残存、存在、<もう>は否定で使うと非継続、終了、不存在、不足を示す。
一方<まだ>は否定で使うと未達、未完、不十分、不足、<もう>は肯定で使うと終了、達成、完了、十分、充足を示す。
なので
まだ十分生きていない ー もう十分生きている
はいいが
まだ十分生きている (ダメ) ー もう十分生きていない (ダメ)
となる。
反例
まだ十分生きている (ダメ) ー もう十分生きていない (ダメ)
Still having lived enough - already not having lived enough
<十分生きている>は完了で継続にはならないが(完了が続く、完了し続けるはおかしい)、残存は考えられる。
上の英語の方は完了とも現在までの継続ともとれる。 <もう十分生きていない>は変言い方で<もう十分死んでいる= already not having lived enough >
まだ十分ある ー もう十分ない 、もう不十分しかない
を考えると、寿命を縮める薬を飲ませたが (十分生きさせないのが目的)
まだ十分生きている(内容的には未達成) ー もう十分生きていない(達成 )
ところで、英語をよくみると
Still having lived enough - already not having lived enough
まだ十分生きてきている ー もう十分生きていない(もう十分死んでいる)
まだ半分ある - もう半分ない、もう半分しかない
まだ生まれていない ー もう生まれている
まだ生まれている ー もう生まれていない
(これはちょっと変だが、例としてメス豚が幾匹もの子豚を生むことを想像すればいい)
まだ生まれる ー もう生まれない
問題はまだ発生していない ー 問題はもう発生している
問題はまだ発生している ー 問題はもう発生していない
問題はまだ発生する ー も問題はもう発生しない
まだ約束の時間は過ぎていない ー もう約束の時間は過ぎている
まだ約束の時間は過ぎている(ダメ) ー もう約束の時間は過ぎていない(ダメ)
まだ特急は通り過ぎていない ー もう特急は通り過ぎた、ている
まだ特急は通り過ぎている (ダメ) ー もう特急は通り過ぎていない (ダメ)
<過ぎる>は到達とみなせる。 これも<過ぎ続ける>はダメ。だが上の<ダメ>も反例可能だろう。
以上は時間軸上の話だ。 空間では
まだゴールまで遠い ー もうゴールまで遠くない
まだゴールまで近い (ダメ) ー もうゴールまで近くない (ダメ)
<ゴール>は達成とも言えるので、<まだゴールまで遠い、近くはない>と言えるが<まだゴールまで近い>はダメ。一方<もうゴールまで近い>は<未達、未完ではない>なので問題ない。
だが、少し考えてみると、出発点 (例えば岸、駅) からの距離では
まだ岸から近い ー もう岸から近くない
まだ岸から近くない (ダメ) ー もうゴール岸から近い (ダメ)
となる。これは<岸から十分離れている、遠い>が達成と考えれば問題ない。
まだ不十分(内容的に否定)ー もう不十分でない、もう十分(内容的に肯定)
まだ十分でない ー もう十分
まだ十分だ(ダメ) ー もう十分でない (ダメ)
まだ十分ある ー もう十分ない、もう不十分だ
まだ不十分でない(ダメ)ー もう不十分だ(ダメ)
これも上の
まだ十分生きていない ー もう十分生きている
まだ十分生きている (ダメ) ー もう十分生きていない (ダメ)
の反例にならえば
まだ十分だ(ダメ) ー もう十分でない (ダメ)
不十分にすることが目的、不十分になることが予測、期待とすれば
まだ十分だ ー もう十分でない
で問題ない。
まだ足りる、足りている ー もう足りない、不足だ
足りている状態の継続 ー 足りている状態の終息
まだ足りない ー もう足りる、足りている
足りていない状態の継続 ー 足りていない状態の終息
基本的法則の見直し
”
<まだ>は肯定で使うと継続、残存、存在、<もう>は否定で使うと非継続、(継続の) 終了、不存在、不足を示す。
一方<まだ>は否定で使うと未達、未完、不十分、不足、<もう>は肯定で使うと終了、達成、完了、十分、充足を示す。
”
でいいようだが、<不十分>、<不足>、<十分>、<充足>はこういう言葉、あるいは相当する言葉が使われているからで、<まだ>、<もう>とは分離して考える必要がある。
まだ十分だ(ダメ) ー もう十分でない (ダメ)(これも反例はみつかる)
で
まだ十分ある ー もう十分ない、もう不十分だ
がいいことを考えると、
<十分>、<十分ない、不十分>は状況の形容で、存在、不存在の問題に還元できるだろう。したがってもっと簡潔
基本的法則の見直し
”
<まだ>は肯定で使うと継続、残存、存在、<もう>は否定で使うと非継続、(継続の) 終了、不存在を示す。
一方<まだ>は否定で使うと未達、未完、<もう>は肯定で使うと終了、達成、完了を示す。
”
でいいだろう。 つまりは<十分>、<十分ない、不十分>が存在する、存在しない、ということなのだ。さらにもう一歩進めてみる。
まだ十分ある ー もう十分ない、もう不十分だ
<まだ十分ある>は<十分ある>状態の存在 (xxである) が継続している。<もう十分ない、もう不十分だ >は<十分な、不十分な> 状態の存在 (xxである) 継続が終了している。
で、 存在、不存在はこれまた<まだ>、<もう>とは分離して考える必要がある。そうするとキーコンセプトは継続、非継続(継続の終了)になる。したがって
基本的法則の再見直し
”
<まだ>は肯定で使うと継続、<もう>は否定で使うと非継続、(継続の) 終了を示す。
一方<まだ>は否定で使うと未達、未完、<もう>は肯定で使うと終了、達成、完了を示す。
”
とさらに簡潔になり、一般化する。ごちゃごちゃしなくていい。
まだ続く。(<まだ>は肯定で使うと継続)
知覚動詞
まだ覚えている ー もう覚えていない
まだわかっている(ダメ)ー もうわかっていない(ダメ)
まだ知っている(ダメ)ー もう知らないない、もう知っていない(ダメ)
知覚動詞は基本的に継続しているので、肯定で継続を示す<まだ>、否定で終了を示す<もう>と相性が悪い。
ややこしいのは<始め>と<終わり>だ。
まだ始めだ ー もう始めではない
まだ始まりだ ー もう始まりではない
まだ初めでない (基本的にダメ) ー もう始めだ (基本的にダメ)
まだ初級だ ー もう初級ではない
まだ初級でない(ダメ) ー もう初級だ
まだ中級だ ー もう中級ではない
まだ中級ではない ー もう中級でだ
まだ上級だ (基本的にダメ) ー もう上級ではない (基本的にダメ)
まだ上級ではない ー もう上級だ
まだ終わりだ (基本的にダメ) ー もう終わりではない、もう終わりというわけではない
まだ終わりではない ー もう終わりだ
まとめてみると
まだ始まる ダメ ー もう始まらない ダメ
まだ始まらない OK ー もう始まる OK
まだ始まっている ダメ ー もう始まっていない ダメ
まだ始まっていない OK ー もう始まっている OK
まだ終わる ダメ ー もう終わらない ダメ
まだ終わらない OK ー もう終わる OK
まだ終わっている ダメ ー もう終わっていない ダメ
まだ終わっていない OK ー もう終わっている OK
でけっこうダメなのが多い。
<始まる><終わる>は 継続になりにくい、一回きりの行為、動作だ。
まだ始まり続けている ー もう始まり続けていない
まだ始まり続けていない ー もう始まり続けている
まだ終わり続けている ー もう終わり続けていない
まだ終わり続けていない ー もう終わり続けている
は意味的にダメなのだ。だがこれらの<ダメ>も反例は可能だ。
まだ始まる ダメ ー もう始まらない ダメ
<始まらまい状況を作る>ことを目的、< 始まらまい状況になる>ことが期待、予想される場合には
(それでも) まだ始まる 未達 ー もう始まらない 達成
したがってこの場合、言葉にでてこない<文脈>が<まだ>、<もう>の使用を決める、といえる。
<始まる>から<終わる> までに中断、休止することがあるが、これは継続可能だ。
まだ仕事は始まっている(ダメ) ー もう仕事は始まっていない(ダメ)
まだ仕事は始まっていない ー もう仕事は始まっている
まだ仕事は終わっている(ダメ) ー もう仕事は終わってない(ダメ)
まだ仕事は終わっていない ー もう仕事は終わっている
まだ仕事は中断している ー もう仕事は中断していない
まだ仕事は中断していない ー もう仕事は中断している
ところで、
<終える>、<終わる>は
まだ終わっていない 未達、未完
もう終わっている 未達、未完ではない
でいいが
<始める、始まる>、<中断させる、中断する>が達成する、完了するとはどういうことか。
まだ (否定) 未達、未完だ ー もう (肯定) 未達、未完ではない
を参考にすると
まだ始まっていない
まだ中断していない
はもちろん未達、未完なのだが、意味的には
もう始まっている
もう中断している
も未達、未完だ。だが
<まだ>は否定で使うと未達、未完、<もう>肯定で使うと終了、達成、完了。
に関連させると、意味的には
もう始まっている ー もう終了、達成、完了してる
もう中断している ー もう終了、達成、完了してる
にはならないが
もう始まっている ー もう<始まりが>終了、達成、完了してる
もう中断している ー もう<中断が>終了、達成、完了してる
と解釈すれば問題はない。実際
もう始まっている
もう中断している
が未達、未完だと考える人は少ないだろう。
長くなってきたので、無限にある個々の<ややこしいもの、よくわからないもの>については別途検討する予定。
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これまで過去形に触れていないのでチェックしておく。
(存在)
まだあった ー もうなかった
まだいた ー もういなかった
まだ半分あった - もう半分なかった、もう半分しかなかった
まだなかった ー もうあった
まだいなかった ー もういた
(行為、動作)
まだした ー もうしなかった
まだしていた ー もうしていなかった
まだしなかった ー もうした
まだしてなっかた ー もうしていた
問題ないようだ。
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