私は将棋に興味があります。
我对象棋感兴趣。
語順としては英語にならえば
我感兴趣对象棋。
なのだが、こうはいわない。日本語の<私は将棋に興味があります>に似ている。多分これは<象棋=将棋>が重要語、最も伝えたい情報だからだろう。
私は将棋に興味があります。
は<象は鼻が長い>に似た構造だ。 <私はと言えば><将棋に興味>が<ある>。
<感兴趣>は<兴趣を感じる>で日本語の語法とは違う。主語+目的語。
彼は何も興味がない。
他没有什么爱好。
これも<彼は何も興味がない>は<彼は何にも興味がない>が正しい言い方だろう。反対は
彼は何でも興味がある。彼は何にでも興味がある。
キーワードは<没有什么>。<没有>は<有 (ある) >の否定で<ない>。<が>を使うに関しては、中国語との比較では、これも語順と什么が疑問詞、すなわち<不定>に注目。爱好は兴趣でもよさそう。<興味と興趣>は最近の<やまとことばじてん>のポストで、もう少し詳しく検討している。
(私は) 小さい頃から野球をするのが好きでした。
我从小就喜欢打棒球。
xxが好き、xxするのが好き
という語法と
喜欢xx(名詞)、喜欢xx(動)
という語法は根本的に違う。 喜欢はかなりの高頻度使用語。<喜欢xx>は<xxを好む>という<動詞+目的語>という言い方だ。<xxが好き>は 対象、対格を示す<が>。 対象、対格をを示す<が>の例としては
花子はチョコレートが好きだ。
<好き>はあまり使わないが動詞<好く>の連用形の体言、名詞用法に断定の助動詞<だ>が付いたものと解釈しておく。
我从小就喜欢打棒球。の<就>は日本語にない。<就>は<了> ほどではないが、かなりの高使用頻度語。このようのに文の中間に入る。位置は違うが<それなら>、<xxなら>の意でよく使われるが、<就>の前にポーズがおかれるが、ここは違うか。 <从小就>で
家に帰りたい。我想回家。 <帰る>は自動詞。
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