Tuesday, December 25, 2012

to bring、to take の多義性


1.<to bring>

 <to bring>は簡単には<持ってくる>と訳されるが、そう簡単ではない。<持ってくる>自体<持つ>と<くる>の合成語で二つの語のそれぞれの意味を足したものだ。

Do not forget to bring the book. でもいいが Do not forget to bring the book with you. のほうが<持ってくる>の意が少し強くなる。<持ってくる>を直訳すれば <to have and come>, <to come having xx>,  <to come with xx>となるが、こうは言わずに<持つ>と<くる>の二つの意味をもつ便利な<to bring>を使う。いわば省エネ動詞だ。

あまり聞かないが<to fetch>という動詞もある。この語はさらに省エネ化がすすんでいてこの一語で<行って持って帰って来る>の意だ。一番後ろの<くる>には<帰って来る> の意があるので、<行って持って帰って来る>は<行って持ってくる>でいい。

<くる>には<帰って来る> の意があるの例。通学、通勤で家を出るとき

いってきます。
いってくる。

という。直訳すると<I will go and come>だが、これでは何のことだか分からない。

<to bring>には<もたらす>という意味もある。

The typhoon has brought a huge damage to the southern part on Japan.


2.<to take> も簡単には<取る>と訳されるが、これもそう簡単ではない。

Taro wants to take Hanako to a concert.

<to take> =<取る>の丸暗記ではこの英文は出てこない。<to take>は<連れて行く>という意味だ。<連れて行く>は<取る>とは関係なさそうな<連れる>と<行く>の複合語であるのに対し<to take>は一語だ。

マクドナルドの<お持ち帰り>は<take out>だ。

I took a ful so I must take some medicine.
I will take your advice and take a taxi, not a bus.
It usually takes half an hour for Hanako to take a bath.
(Hanako usually takes half an hour for taking a bath. が英語らしいか)


to take care
to take part in
to take place


sptt

No comments:

Post a Comment